精神科看護2021/09
こんばんは、精神科看護師3年生です
今月も夜勤明けに精神科看護が届きました。
なんで毎月明けに届くんでしょうか、、、、。現実逃避してるときに、急に現実に戻される。「そんなんで満足してるんじゃないよ、あんた」と言われている感覚😂
今月のテーマは
「関係法規を振り返り 看護の役割を考える」
法律で律する看護業務
精神科で働いていると、法律を意識するタイミングが多い気がします。
他科ではほとんど考えていませんでした。
関係法規は学生時代から習うことですが、精神科に特有のあれこれは
やはり現場で働きながら、法律に関わりながら、学んでいます。
今年はやはり、コロナ関係についてでしょうか。
コロナウイルスが地域で猛威を奮っているという状況で、患者さんをどう守るか。
医師の指示のもとで、
医療保護入院や閉鎖病棟であれば、病院の中でコロナから、患者さんを守ることは比較的容易でしょう。
一方で、任意入院であれば、患者さんの権利で、外出・退院が可能だと思います。
地域での感染者数が増えるにつれて、外出の制限が厳しくなり、
「外出は患者の権利だ」とご本人たちからも声が上がりました。
厳しいところですね、家族から差し入れという形で贈り物があったり、宅配を活用することでなんとか回っているようですが、外の空気が吸えないというのは本当に苦痛ですよね。権利と制限が対峙してモヤモヤしました。
また、ワクチン接種についても賛否両論でした。
ワクチン接種の可否は個人の自由ですし、その権利があります。
ですから、院内で「打ちたくない」という声が上がったのも納得できます。
ここで、「打ちなさい!打たなきゃだめ!」と言いくるめたらだめ。
よく話を聞きました。
すると、「巷のワイドショーで〇〇専門家の人が危険だといった」「私は腰が悪いからやめておく」「年寄は副作用が出る」 理解可能なものもありました。
(もちろん、最後はボスの鶴の一声で全員にワクチン接種が行われました)
「当院のルールが守れないなら退院してもらうしか。。。。」と
よく聞く脅し文句(よく聞いちゃだめ)ですが、
コロナ時代を経験して、悪の根源「当院のルール」を見直してみる必要があるのでは?と感じました。
こういうときすぐにオープンダイアローグができる組織だったらいいのになあ、、、、、、、、、、悔しい。
Trauma informed careという視点は自分の看護に不足をかんじました。
これから勉強します。